2023年度 地域創生委員会活動計画
【委員長】島田 竜史
【副委員長】小島 奨吾/岡本 裕野
委員会設置背景
世界では多くの国で人口が増加するなか、日本の人口は2008年をピークに減少が続き、現在の人口動態から今後この動きが加速することは言うまでもありません。さらには首都圏等への人口一極集中による地方自治体における人口減少・流出は非常に大きな問題であり、これらに起因する地方の衰退は当地域においても例外ではありません。私たちの住まうまちを持続可能な地域とするため、我々、青年世代の柔軟な発想と行動力で地域課題に立ち向かっていく必要があります。
また、持続可能な地域づくりに向けて、次代を担う子どもたちに対し、様々な体験や学習の機会を提供することで「この地域を残していきたい」と思っていただくことが重要であると考えます。当然ながら、子どもたちにとっては地元に残ることだけが選択肢ではなく、夢と希望を持って大きな人間になっていただきたい。その中で、我々の活動を通じて「将来、何かこの地域に貢献したい」と思えるような気持ちを育んでいくこと、加えて、その時まで地域の活力を低下させないことが肝要であります。
人口減少を主な契機とする地域の社会・経済の衰退を傍観するのではなく、直面する多くの課題に対し、行政や関係団体と連携を図りながら持続可能な地域づくりを進めるため、当組織は2023年度「地域創生委員会」を設置しました。
事業計画
1.行政・関係団体との連携による人口減少対策に資する事業を展開します。
2.次代を担う子どもたちに対する体験・学習機会を提供します。
行動計画
「すべてはこの地域のために」当委員会として堀理事長の掲げるスローガンである「気概」を持って行動し、事業計画を全うできるよう、そしてその活動が持続可能な地域へと繋がることを信じて活動してまいります。