最終更新日:2016年11月5日

新井青年会議所設立趣意書

 1972年初、新井市に存在する青年が相集い発足した新井市青年経営研究会は、各方面の暖い御支援と会員相互の強い連携により着実に発展してまいりましたが、この間各種の活動や行事を通じて上越青年会議所をはじめ全国各地の青年会議所と交流が深まり、しだいに研究会の目ざしてるものが青年会議所運動そのものであることを会員全員が確認するところとなり、この度新井青年会議所設立準備委員会が組織され、設立する運びとなりました。
 今日私達をとりまく社会は、厳しい変化とともに幾多の山積みする難問に直面しておりますが、このような激変流動する社会情勢に対処し、あわせて郷土「あらい」のまちづくりのために志を同じくする者が相集い、自己の研鑽を計り力を合せていかなければならないと痛感いたします。
 このためにも輝かしい伝統と全世界にその組織と友人を持つ青年会議所の一組織を当地につくることは、意義深いものがあると信じます。
 青年会議所は「社会と人間の開発」を活動目標に掲げ、次代の担い手たる責任感を持った20才から40才迄の指導者たらん青年の集まりであります。現在日本の581の都市に45,100余名の会員を擁し、世界では83ヶ国に53万人の人達が国際的な連携を持って活動しております。
 会員は「奉仕、修練、友情」の三つを柱に、明るい豊かなそして住みよい地域社会づくりにために青年としての、「英知」と「勇気」と「情熱」をもって取組んでおります。意欲と誇りをもって仕事にはげみ、隣人の幸をねがい、家族を愛し、そして豊かなまちづくりのために行動する青年の集まり………。そんな青年会議所にしたいと思います。
 皆様の深い御理解と御協力を賜わり、一人でも多くの参加を切望して止みません。

以  上
 
1975年8月11日9日
新井青年会議所設立準備委員会
委員長 横 山 孝 雄
 

社団法人新井青年会議所設立趣意書

 昭和50年11月、新井青年会議所は新井市の青年経済人による、半公共的な団体としての意識の高揚の上にうまれました。しかし、設立するまでには若手青年経済人の団体としての有志の統一がなされるまでに数年間を要し、その葛藤のすえに生まれました。以来、本年で14年目を迎え、その間、諸先輩方が様々な運動を行ってまいりました。青年会議所の理念としての「明るい豊かな地域社会」をめざすだけでなく、将来に渡っての我々の子々孫々のために「生き甲斐のある」「暮らしやすい」「人間的な」まちづくりをめざすものでなければなりません。新井青年会議所設立以来の中心的運動の柱は以下の3点であります。
 第一点は「明るい豊かな地域社会づくり」であります。その一環として設立以来毎年献血運動を実施してまいりました。また、全市民を対象として市民アンケートを実施し、行政とはまた違った市民のニーズの把握をし、さらなる頸南全域にまで輪を広げる必要があるとのアンケート結果から「五万人都市構想」を発表し、広域合併への提言をしました。
 さらにそれらの集大成として「わがまちづくりホットビジョン」を作成発表をおこないました。
 第二点は青少年の健全育成であります。「ちびっこわんぱく相撲の開催」「野外体験キャンプ」「教育アンケートの実施」等、常に若手経済人であると同時に子供達の親としての地域への奉仕と健全育成をはかってまいりました。
 第三点は「文化的な社会の創造」であります。市民への文化の取組みとして市民音楽祭の主催、市民団体としての市民合唱団の創設と育成、そして市民の手による「ベートーベンの第九」演奏会を成功させました。
 本来平成元年を迎え、新たなる青年会議所活動を行うにあたり、市民および行政からもますます期待される団体として「社団法人化」により、より組織的、永続的な運動をしたいとの声が会員のなかから湧きあがりました。
 ここに、「明るい、豊かな、地域社会づくり」という公益目標のために、また、地域の発展と地域市民の健全な発展に寄与すべく、現在の新井青年会議所を発展的に解消して社団法人新井青年会議所を設立したいと考えます。
 

1989年11月23日